ソーシャルワーカー事務所の長楽庵です

長楽庵(浅沼尚子・太郎)の事業所ブログです

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援助のプロセスで援助者が考えたいこと

福祉の現場で「結果よりプロセス」が重要と言われることがあります。
なぜでしょうか。援助者にとって、当事者にとって大事なことに気づくチャンスがあるからだと思います。
当事者を中心にした援助を進めようとするプロセスで、援助者は「相手の譲れないこと」を知り、時には葛藤します。
これに対して結果は、例えば退院した人の数だったり、所属機関の考える「成果」のことです。
求められる結果を出さなければと、悩むソーシャルワーカーもいるでしょう。
ただ「退院促進」のみが目的になるときに、「当事者にとっての生活」という視点は失われがちです。
援助のプロセスでは、しばしば予測できないことが起きます。
様々な要素から、援助者は学び、見つけられることが沢山あります。
だからこそ、援助者はどのような関係を結んでいるか、どんな視点で状況を把握しているのか、自覚しておきたいところです。

援助者として「相手にとって自分がどんな存在になっているか、いま何ができるのか」を考えたいと常々思っています。